近くの健康センターの検診で子宮頸がんが見つかり、
手術からがんサバイバーになって伝えたい事。
ニュースでお若い医師の方、居原田麗さん42歳の方が
子宮頸がんで他界された記事を読みました。
言葉にならないですが、ご本人、ご家族の思いを考えると
心が痛い思いです。ご冥福をお祈りします。
そして自分も子宮頸がんになった経験を思いだしました。
今、思い起こせば、子宮頸がん検診を受けたことが、命拾いになりました。
少しでも私の経験がどこかでどなかたの参考になればと
思い、そのときの経験を書こうと思いました。
結論を言うと、痛みも感じないことがほとんど
ということで、子宮頸がん検診を受けることが
とても大切だということをお伝えしたいです。

37歳のとき。
身体にはどこにも痛みはないけれど、
身体のだるさが尋常じゃないと感じた。
胃が痛いとか、なにも思い当たらないから
もしかしたら、婦人科の病気ではないかと
直感し、大きな病院の産婦人科で検診を
受けた。
長時間かかり、結果は「異常なし」
検査結果を聞いても、なぜかすっきり
しなかったのを覚えています。
それから3カ月。やはりだるさは取れず
もう、限界・・と思い、ダメ元で
近くの健康センターの検診を受けたところ、
「子宮頸がんの疑いあり。」と説明を受けた。
その時の医師の方は、わりとはっきりとした説明で、
かなりの確率で子宮頸がんの可能性があるので、
大病院への紹介状を書くので、明日でも行って
ください・・と。
「あ、やっぱり・・。」という気持ちと
不安が ぶぁ~っと広がった。
早速、大病院の婦人科で検査をうけ、
結果は 子宮頸がん。
医師は私に、すぐに手術を受けるように
説明をし、2日後に入院。3日後に
手術となった。
その説明をしながら、医師がカルテに書いているのは
ステージ3の文字。
手術のリスクの説明もあった。
手術で中身を見ないとわからないので、
場合によっては、手術ができないこともあると。
あっという間に手術。
麻酔から覚めると、激痛。
子宮の一部を切除した為、その切り口が
痛んだ。
医師から術後の説明があった。
「もう一週間手術が遅れたら、手遅れでした。」と。
一応、全部切除できたと説明してくださり、
命が助かったと、そのとき初めて実感した。
退院後、定期的に通院。再発がないか検査。
7年以内に癌が発見されたら、再発ということで、
7年以上に癌になったら、あらたな癌ですという
説明などもあった。
今年、60歳。あれから23年経ったわけです。
退院後に、自宅の庭にハナミズキの木を植えました。
これから先の人生を、この木といっしょに
生きていこうと。

身体の異常があったら、検査を受けることをお勧めします。
私のようにセカンドオピニオンで見つかる場合もあると思います。
どこも痛くないと、忙しいから、面倒だからと検査をしないと、
やっぱり遅くなってしまうことはあると思います。
ですから、どうぞご自身を大切にされて、ご家族のことを
思い出して頂いて、子宮頸がんの検査を受けて頂きたいと
思うのです。



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